株式会社ブラッチ

脆弱塗膜補修について

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下地補修~脆弱塗膜補修編~

下地補修~脆弱塗膜補修編~

2022/03/25

塗装面において、塗膜が欠損している場合に行う補修。

「脆弱塗膜補修」や「脆弱部補修」、「塗膜欠損補修」などと呼ばれています。

タイル面の下地補修のおさらい

タイル面では狭い範囲の浮きでは注入工事、広範囲、クラック、等辺浮きの場合には張替え工事となります。

イヌイチ師匠!

おかげさまでじっちゃんのところのタイル張替えが無事終わりました!

部分浮きもあったから、

おいらが注入工事やったら褒められた~!

もうこれで、下地補修はど~~んと来い!ってもんよ~。

塗膜脆弱部の補修

塗膜が脆くなり捲れてしまったような箇所は「脆弱塗膜」、「塗膜欠損」と呼び、不良個所を削り肌合わせを行います。

ホホホ。それは良かったの。

じゃが、下地工事がこれで全てだと思うのはまだ早いぞ。

実はまだもう少し話さなければならん事があるのじゃよ。

これまでの話の中で出てきてはおるがまだ説明しておらんものでな、

「脆弱塗膜」あるいは「塗膜欠損」と呼ばれる不具合じゃ。

これは塗装面で生じるもので、塗膜が脆くなり、捲れたり剥がれたりする事を言う。

ほれ、先日説明した「肌合わせ」。

ほぼその内容を実践すればOKじゃよ。

脆弱塗膜について

塗膜表面に穴が空いたり、捲れている状態を言います

あ~それならなんとなくわかるにゃ。

塗膜の表面がにゃんかボロボロになっていたり、

カサカサ、ムケムケしている事があるにゃ。

その補修って事かな?

塗膜形成と防水機能

塗装は塗膜を形成する事で防水機能を発揮し、外壁を保護します。

うむ。

ネコッチは塗装の事じゃとよくわかっておるようじゃの。

塗装と言うと「美観形成」と思われがちじゃが、

外壁に防水機能を持たせる役割も担っておる。

その際に「塗膜」の劣化が後々問題となる。

例えば指で触ると粉が着くような現象を「チョーキング」と言ってな、

塗り替え時期の目安としてよく知られておる。

塗膜が健全な状態にあって初めて防水機能を発揮するから、

塗膜の劣化を示す兆候が現れたらメンテナンスを考える時期と言える。

ならば、下地が露出してしまった状況は放置できないわけじゃな。

塗膜の欠損が見られる部分についてはその部分をそぎ落とし、

必要なら左官補修をする場合もあるの。

それから模様付けを行う、と。

ごくまれに電動工具が必要な場合もあるが、

カワスキやスクレイパーを使えば脆弱部の除去は簡単だ。

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