所沢市外壁塗装、目地等シーリング、屋上・バルコニー防水、屋根カバー工法他工事
2022/09/24
所沢市の一戸建て塗り替え工事の施工写真です。施工内容は以下の通りです。
- 足場架設
- 目地・サッシ廻り等シーリング工事
- 外壁塗装、水切り・雨樋等塗装工事
- 屋上ウレタン塗膜防水、バルコニーFRP防水
- カバー工法による屋根工事
- 検査・是正
- 敷地内清掃・足場解体
- お引渡し
敷地内土間養生及び足場組立
足場の組み立てを始める前に土間の養生をしておきます
足場の組み立ては結構な騒音を伴うため、例え作業時間が8：30～17：30までだとしても、
9時以降に開始することにしております。やはり近隣への配慮も必要ですからね。
そこで、現場担当者が一足早く土間の養生をしてしまいます。
上の写真のように予めブルーシートなどを土間に敷いておけば、工事中塗料などが地面にたれてしまっても汚れることはなく、
足場解体後の清掃もはるかに容易となるからです。
施主さんにも「組立作業は９時以降ですが、一足早く来て床の養生をします」とお伝えしておきます。
シーリング工事
既存撤去作業
カッターを入れ既存部撤去
撤去用のカッターで目地の両端にカッターを入れると既存部分を撤去できます。
プライマー塗布
施工面にプライマーを塗布
施工面を清掃した後、「プライマー」を塗布します。
シーリング材充填
コーキングガンで材料充填
塗装仕上げとなるため、ウレタン系シーリング材を充填します。
仕上げ作業
ヘラで押さえて仕上げます
ヘラで押さえて仕上げます。
目地幅に応じたヘラを用います。
施工完了
シーリング工事完了
シーリング工事が完了しました。
外壁塗装
施工前
シーリングが終わり外壁塗装へ
シーリング工事が終わると外壁塗装です。
下塗り
仕上げ材の接着を助けるシーラーで下塗り
仕上げ塗料のうち水性塗料は接着力がほとんどないか、弱いため必ずシーラーなどの下塗りを入れます。
中塗り
仕上げ塗料の１回目塗装
無機系ラジカル塗料ナノコンポジットWで中塗りです。
上塗り
仕上げ塗料の２回目塗装
実は仕上げ塗料を３回塗らせていただきました。真白に近いかなりの淡色だったため、通常の回数では綺麗に仕上がらなかったからです。
水切り塗装
ケレン作業
水切り全体をサンドペーパーで目荒し
鉄部塗装では欠かせない「ケレン作業」。錆を落とすだけでなく、表面に細かい傷をつけることが重要です。
下塗り
鉄部の下塗り「錆止め」塗布
サビ止めは錆びている部分のみならず、全体に塗布します。接着を助ける下塗りだからです。
上塗り１回目
仕上げ塗料１回目塗布
ファインパーフェクトトップで上塗りです。
上塗り２回目
仕上げ塗料２回目塗布
所定の乾燥時間経過後仕上げ塗装２回目を行います。
施工完了
水切り塗装完了
水切り塗装が完了しました。
バルコニーFRP防水
清掃作業
施工面清掃
ベニヤ板で下地を作ったら清掃作業を行います。
プライマー塗布
ローラーでプライマー塗布
防水工事における下塗り材「プライマー」を塗布します。
ガラスマット張り
樹脂を用いてガラスマット張り
ガラスマットを敷き付け、樹脂で張り付けます。
樹脂塗布
色を付けた樹脂を塗布
色を付けた樹脂を塗り、しっかりと厚みを付けます。
トップコート塗布
トップコートで保護
FRP自体は紫外線に弱いためトップコートを塗布して保護します。
屋上ウレタン塗膜防水
プライマー塗布
清掃後プライマー塗布
足場組立の翌日に施工面について高圧水洗浄を行ってます。屋上も洗浄しておりますが、防水工事にあたっては再度清掃を行い、その後プライマーを塗布します。
シート張り
通気緩衝シート張り、ジョイントテープ張り
通気緩衝シートは脱気筒とセットで用います。シートのジョイント部には専用のテープを張って蒸気の排出経路を確保します。
ウレタン１層目
ウレタン１層目塗布
平場、立上りにウレタンを塗布します。
ウレタン２層目
ウレタン２層目塗布
１層目塗布後、翌日に２層目塗布
トップコート塗布
トップコートをローラーで塗布
ローラーでトップコートを塗布します。
カバー工法による屋根工事
ルーフィング張り
防水シート「ルーフィング」張り
防水紙とも呼ばれるルーフィングを張り付けます。
雪止め取付
屋根葺き、雪止め設置
水下（屋根の一番低い所）より屋根材を張り、雪止めを設置しました。
スーパーガルテクト
高耐久性屋根材スーパーガルテクト取付
２０年以上の耐久性を誇る「スーパーガルテクト」の
カバー工法による施工です。
下地作業
役物取付のための下地設置
端部の役物を取り付けるための下地作りです。
役物取付
棟包み、ケラバ包み取付
屋根の高い部分の役物を「棟包み」、妻側の端部役物を「ケラバ包み」といい、風や雨から屋根を守ります。
