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所沢市一戸建て住宅外壁等塗装工事お見積り

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所沢市一戸建て住宅外壁等塗装工事お見積り

所沢市一戸建て住宅外壁等塗装工事お見積り

2022/04/02

所沢市一戸建て住宅外壁等塗装工事のお見積りに行ってきました。以前ご所有の集合住宅の塗り替えをさせていただいたお客様です。

このようにリピートしてお見積り依頼をいただけるのは嬉しいですね。

現地に到着し少しお話をしてから早速敷地内を調査したところ、

外壁はまだチョーキングしておらず割と良好な状態。手でこすっても埃が手につく程度。あともう少し持ちそうな状態でした。

では他の個所はどうかと目を凝らすと破風板金の継ぎ目のシール材が劣化し隙間が空いている箇所がちらほら。

外壁についてはすぐに塗り替える必要はないものの、破風板についてはメンテナンスを考える時期に差し掛かっています。

こうした場合は悩みどころですが、より良い選択をされますよう、お見積りをしたいと思います。

見積り項目(施工項目)

1.仮設工事・・・足場架設・解体、飛散防止シート、昇降階段、資材小運搬、小清掃、防護管手配
※防護管とは高圧線に感電しないよう感電防止資材を設置する事

2.外壁等洗浄・・・外壁の埃・汚れなどを高圧洗浄機で洗い落とします。バルコニーの床他施工箇所含む。

3.敷地内荷物移動・・・物置、鉢植え等外壁周りにお荷物がありましたので、移動・復旧費用

4.シーリング工事・・・破風板金の継ぎ目のシールの劣化。打ち替え工法によるシーリング工事。

5.外壁塗装・・・外壁・軒天ラジカル制御型水性塗料

6.鉄部他塗装・・・破風板金・雨戸・雨樋他ラジカル制御型溶剤系塗料

板金ジョイント部シーリング工事

板金の部材同士の継ぎ目を埋めるシール材が劣化し、隙間や欠落が見られました

屋根や庇の端部は破風(ハフ)あるいは鼻隠し(ハナカクシ)と呼ばれます。

折半屋根の三角形部分の面(ツラ)にあるのが破風、軒先の先端にあるのが鼻隠しです。

これらについてはいずれご説明するとして、お見積りの際には両者合わせて破風と表現することが多いです。

今物件では折半屋根ではないのでむしろ鼻隠しと言った方が良いのでしょうが、

世間一般で知られた名称で話を進めます。

施主さんからは以前破風の工事をされているというお話でした。

ただ、それも15年くらい前のお話だそうで、板金の継ぎ目部分のシール材が劣化し、隙間があいておりました。

表面も色あせ、コーティングの劣化も見られます。

劣化した既存シールを撤去し、新規に充填する「打ち替え工法」によるシーリング工事後、鉄部塗装という工程が考えられます。

冒頭でも話しましたが、外壁塗装はすぐにどうこうという状態ではありません。

その点施主さんも悩んでおられました。

多くの場合、塗り替えを決断するのはやはり外壁・屋根について必要に迫られるから。

他の部分的な劣化なら言い方は悪いですが、ごまかしつつ外壁・屋根塗装に合わせてリフォームすれば良いのでは?

とお考えになる方もいらっしゃいます。

これは至極当然の事です。何せ全塗装をすればそれなりのコストがかかってしまいますからね。

判断にあたって

塗り替えをするかどうかの判断を下すのは当然施主さんです。

ではどのような理由付けでリフォームをするのか、しないのか判断すれば良いのでしょう。

外壁・屋根の塗り替えはお洋服の着替えやお化粧のように見た目を整え、より素敵に映るようにするための「お買い物」としての側面と

建物の寿命を延ばし、財産価値を維持するための「必要経費」としての側面があります。

前者ならば出費に対する抵抗が小さく、後者ならば大きいかもしれません。

あるいは両面併せ持ち、どちらに天秤が傾くのか次第という事なのかもしれません。

コストと効果。これはいつだって私たちの関心ごとなのですからね。

正直住まいのトラブルは結果論とも言えます。

メンテナンスしないままに何十年もの間不都合を感じずに生活できることもあれば、

割ときちんと手入れをしてきたのに雨漏りに悩まされることもあります。

建物の形状、造り、近隣の環境、施工の品質など様々な要因がからみあい、影響しあってお家のトラブルが起きます。

ギャンブルで例えるなら、いくら倍率が低くても当りを引くこともあれば、高確率にも関わらず外れることもあります。

住宅に関してだと、当りと外れを反転させて考えればわかりやすいですね。

アリの穴ほどの小さな隙間から漏水することは現にありますし、

そんな時には「まさかこんな所から漏るなんて・・・」と不運を嘆きたくなる。

逆に、これはまずいと思われるような大きな不具合にもかかわらず痛くもかゆくない幸運を長く享受する可能性もあります。

「運・不運」で語ってしまうのは不謹慎なのかもしれませんが、それが現実とも言えるのです。

あとは私個人の意見になるのですが、リスクと生じるであろう損失を書き出してみて、

出費に見合うかどうかを判断してみましょう。

見積り時に来訪した担当者に聞いてみてもいいかもしれません。

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