東村山市での屋根中塗りの様子
2022/06/16
東村山市の塗り替え工事の際に写した屋根の中塗りの様子です。
タスペーサー設置、シーラー塗布が終わり中塗りを塗っています。
ぱっと見で目立つのは赤色の部分ではないでしょうか。
これは棟包や谷板金に錆止めを塗ったからです。
錆止めは世間一般的なイメージだと赤だと思いますが、実は白やグレーもあります。
これは単純に仕上げ材の色に合わせて使い分けるためです。
濃い色の仕上げ材を使うときは赤、淡い色だと白かグレーを用いるのが一般的となります。
また、棟包などの板金が鉄であるため、下塗りとして赤の錆止めを使ったというわけです。
仕上げ材は同じものを使うので、この後鉄部にも黒系の塗料を塗る事になります。
屋根塗装の完了写真です。
赤い部分は完全に見えなくなり、光沢のある良い仕上がりとなりました。
風雨にさらされ、夏場には直射日光で70℃以上にもなるという本当に過酷な環境の元、
建物を守る屋根材をしっかりと守ってくれるでしょう。